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特発性血精液症

精液に血が混じった状態のことを「血精液症」と呼び、そのほとんどが特発性血精液症といい、原因がはっきりしません。精液成分の大部分が精のうおよび前立腺の分泌液が占めていますので、出血部位は多くの場合、精のうおよび前立腺からとなります。

血精液症の検査では、一般的に触診、超音波検査、血液検査や尿検査を実施し、精子輸送路(精巣・精巣上体・精管・精のう・前立腺)に異常がないか調べます。しかし、多くの場合は検査しても異常がないため、特発性血精液症と診断し、一定期間経過観察させていただきます。

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