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淋菌性尿道炎

監修(執筆・文責など): さくまクリニック院長 医学博士 咲間 隆裕

淋菌性尿道炎とは

淋菌(ナイセリア・ゴノレア)に感染して起こる尿道炎で性感染症の一種です。

淋菌性尿道炎の症状

感染機会後3~7日の潜伏期間を経て発症するため、クラミジア感染症と比較し症状出現が早いのが特徴です。症状もクラミジア感染症に比べると強く、多量の膿のような分泌液や排尿時の激しい灼熱感を伴う排尿時痛を認めます。尿道口周囲の発赤を認めます。

淋菌性尿道炎の診断

尿道炎の診断は初尿の尿沈渣で白血球の有無を確認します。淋菌の存在は分離培養検査もしくはDNAを検査する方法(PCR法)で確認します。また淋菌に感染した方の25%くらいにクラミジアの感染が合併していますので同じく尿を用いてクラミジアの遺伝子検査をします。結果が出るまでには約1週間必要です。

淋菌性尿道炎の治療

淋菌に有効な抗生物質を使います。薬の効かない「耐性菌」が増えているため、飲み薬での治療は効果がないことも多く、その場合は注射薬のセフトリアキソンと呼ばれる抗生物質の点滴にて治療します。治療中の性交渉は厳禁です。当院においても尿道炎はよく診る疾患の一つです。

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