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遊走精巣

監修(執筆・文責など): さくまクリニック院長 医学博士 咲間 隆裕

遊走精巣とは

遊走精巣とは、陰嚢内に精巣を触れたり触れなかったりする状態のことです。
よく健診などで停留精巣と間違われることがあります。

遊走精巣の症状

遊走精巣の症状は、精巣がおなかの方に上がっているときは陰嚢の中で触れず、精巣が陰嚢の中にあるときは精巣を触ることができます。

遊走精巣の診断

遊走精巣は触診により診断されます。医師が陰嚢やおなかを触って、精巣の位置や大きさを調べます。精巣が陰嚢の中にあるときと、おなかの方に上がっているときとで、触った感じが異なります。

遊走精巣の治療

基本的に治療の必要がありませんが、成長と共に明らかに上にあがったままになり陰嚢内に精巣を蝕知しにくくなることがあります。そのような場合は手術を考慮することがありますので、精巣が移動遊走している間は定期的な通院をお勧めいたします。

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