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腎臓の病気

腎腫瘍

腎腫瘍には良性と悪性のものがあります。良性のものは腎嚢胞や腎血管筋脂肪腫などがあります。悪性のものは腎がん(正式には腎細胞癌)と呼ばれています。 

腎のう胞

腎のう胞とは腎臓にできた液体成分が貯留した袋状のものです。1個のこともあるし、数個見られることもあります。ほとんどの人は症状がなく、健康診断の超音波検査やCT検査で偶然見つかることが多い病気です。のう胞が大きくなると腹痛や背部痛、血尿といった症状が出ることもあります。稀ですが、のう胞壁に石灰化や不整が見られた場合、悪性(嚢胞性腎がん)のこともあるので、健診などで腎のう胞の指摘を受けたら泌尿器科の受診をお勧めします。ちゃんと腎のう胞と診断されていれば治療の必要はなく、経過観察のみで問題ありません。

腎血管筋脂肪腫

腎血管筋脂肪腫は、血管、筋肉、脂肪で形成された良性の腫瘍です。通常、自覚症状は現れません。基本的には良性のものですから超音波検査などで経過観察していければよいのですが、大きくなると破裂したり、出血したりすることがあります。このため、大きいものでは動脈塞栓術や手術を施行したりします。また、腎細胞癌との判別が難しい場合もあり、質的診断を兼ねて手術を行うことがあります。

腎臓がん

血液をろ過して尿をつくる腎実質に発生する尿細管由来の悪性腫瘍で、50~60歳台の男性に多い病気です。日本での罹患者数は年々増加し、2020年には約6000人の方が腎臓がんで亡くなられることが危惧されています。 一般に男性が女性に比べて約2倍、この病気に罹りやすいとされています。

以前は血尿と疼痛と腫瘤が3大症状とされていました。 しかし最近では、健康診断や人間ドッグでの超音波検査(エコー)の普及により、早期がんの状態で発見される偶発癌が過半数を占めるようになりました。

抗がん剤や放射線療法では、治療に抵抗するため手術での治療が主体です。転移が見つかった進行性の腎臓がんや、手術後に再発した腎臓がんの患者さんに対しては2008年より分子標的薬による治療が行なえるようになりました。

 

 腎(尿管)結石症

尿管結石の痛みは七転八倒の苦しみで起き上がれないほど痛く、その痛みの強さに救急車で受診する方も多くいらっしゃいます。尿路結石の痛みは、結石が腎盂や尿路から動いて尿の流れが阻止される時に起きるとされ、同じ人が何度も経験することも少なくありません。結石の成分により発生原因も様々ですが、生涯を通じ何回か繰り返すことも多い病気ですので、当院では尿検査・超音波検査などで、主に再発のチェック、生活指導を行っております。

 結石の図

尿管結石症について院長が川口市の広報誌に書いたコラムです。

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