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帯状疱疹・ヘルペス

帯状疱疹(ヘルペス)

水痘帯状疱疹ウイルスの再感染による疾患です。神経節に潜んでいたウイルスが活性化し、神経に沿って皮膚に移動します。このときに強い炎症が起き、痛みを生じます。胸部の肋間神経に沿った部位や、腰部に始めはチクチクする様な痛みで、数日後には激しい痛みになり、帯状に水疱が出来ます。

抗ウイルス薬の内服薬と外用薬で治療しますが、点滴加療(入院)が必要な場合は、総合病院を御紹介致します。治癒後も残念ながら神経痛の後遺症が残る方がいます(帯状疱疹後神経痛)。

帯状疱疹予防ワクチン(水痘ワクチン)

帯状疱疹は水痘(みずぼうそう)ウイルスによる感染症です。水痘が治ったあともウイルスは完全には消えず、全身の神経節に潜んでいます。何かのきっかけで抵抗力が落ちてきた時、このウイルスが再び活性化することで帯状疱疹を発症します。

水痘ウイルスに対する免疫能が低下した高齢の方に水痘ワクチンを接種することによって、帯状疱疹の発症頻度を減少させ、罹患してしまった場合でも重症とならずに済み、後遺症である帯状疱疹後神経痛の発症頻度も減少させる事が出来ます。また主な副作用は注射部位の発赤腫脹などの局所反応で、重篤な全身的な副作用は殆どありません。

帯状疱疹の予防に、また疱疹後神経痛の予防にワクチン接種をお勧めいたします。
ご希望の方はお電話(03-6904-2656)でご予約下さい。

料金:自費で1回8,000円

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