東京都練馬区光が丘3-9-2 光が丘IMAクリニックモール内

皮膚科

にきび(尋常性ざ瘡)

誰もが思春期に一度は経験すると言っても過言ではない“にきび ”。にきびは毛穴の中に脂(あぶら)のかすがたまってできるブツブツ(面ぽう)がもとになって生じます。この面ぽうは、皮脂腺からの脂の分泌が盛んになることや、毛穴の出口が硬くなること(異常角化)で生じます。これには男性ホルモンや常在するアクネ桿菌が関係します。

 睡眠不足やストレス、不規則な食生活(チョコレートやナッツ類、カップ麺など)は皮脂分泌が多くなり、“にきび ”になりやすい要因です。 また、女性の場合は化粧や生理によるホルモン分泌の乱れなども影響するようです。これら以外にも原因は多岐にわたると考えられます。

治療の基本は、毛穴につまった脂を取り除くことと、アクネ桿菌に対する治療です。

患者さんのにきびの状態に応じて、外用レチノイド(ディフェリンゲル)、抗菌薬外用、抗菌薬内服の組み合わせを選択しています。ビタミン剤の内服や、漢方薬を併用することがあります。薬剤の選択はにきびの状態や治療に対する反応を見極めながら、また過去の治療歴を考慮しながら選択していきます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は痒みの強い湿疹を主病変とし、多くは寛解・増悪を繰り返す疾患でアレルギー性疾患の1つと考えられています。他のアレルギ-疾患(気管支喘息や小児喘息、花粉症や慢性鼻炎など)をお持ちの方が多いのも特徴です。

皮膚は乾燥し、外界刺激に対するバリア機能も低下しています。そのため食べ物・発汗・外的刺激・ほこり・細菌・カビ・ストレスなどさまざまなものが、誘発因子、増悪原因となり、皮膚炎の悪化や感染症を起こしやすくなります。

治療は、患者さんの症状とライフスタイルなどを十分お聞きした上で、適切なステロイド外用剤や免疫抑制剤(タクロリムス外用剤)、保湿剤等を処方させて頂きます。

接触性皮膚炎(かぶれ)

いわゆる“かぶれ”です。接触したものによる直接刺激、またはアレルギー反応により、触れた部位に強い痒みを生じ、紅斑、水泡などが認められます。植物、毛染め、市販消毒薬、湿布、金属などが、かぶれを起こしやすい原因物質ですが、生活環境に存在するほとんどすべての要素が原因となる可能性があります。治療はまず、原因物質を見つけてそれを除去することです。ステロイド外用剤を使用し、痒みを抑えるために抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を内服する場合もあります。

蕁麻疹

人がイラクサ(蕁麻)の葉に触れると痒みを伴う発疹が出現するためこの名前がつきました。盛り上がったかゆい膨疹がでる病気です。一過性で消失するのも特徴の一つです。約70%の蕁麻疹が原因不明とされています。治療は抗ヒスタミン剤の内服で治療します。症状が激しいものは気道や腸管にも浮腫を生じ、呼吸苦や腹痛を呈します。総合病院での入院が必要なケースもあります。 

水虫・爪白癬

皮膚糸状菌(カビの一種)による感染を白癬といいます。足白癬(いわゆる“ミズムシ”)が一般的に知られていますが、頭部・体部(いわゆる“ゼニタムシ”)・股部(いわゆる“インキンタムシ”)・手・爪といろいろな所に感染します。

診断は病変部位の組織(皮膚・爪・水疱など)を直接顕微鏡で観察し、糸状菌を確認します。アルカリ性の液体で角質を溶かすことによって白癬菌が見つけやすくなり、数分で診断が可能です。

 治療は抗真菌薬の外用剤(クリーム・軟膏・ローション)が中心ですが、細菌感染や外用剤による接触性皮膚炎を併発している場合はその治療を優先させます。爪白癬や踵の皮膚などが厚くなる角質肥厚型では、内服治療が必要です。特に、爪白癬では3~6ヶ月の内服が必要で、定期的に肝機能血液検査を行います。

帯状疱疹・ヘルペス

水痘帯状疱疹ウイルスの再感染による疾患です。神経節に潜んでいたウイルスが活性化し、神経に沿って皮膚に移動します。このときに強い炎症が起き、痛みを生じます。胸部の肋間神経に沿った部位や、腰部に始めはチクチクする様な痛みで、数日後には激しい痛みになり、帯状に水疱が出来ます。

抗ウイルス薬の内服薬と外用薬で治療しますが、点滴加療(入院)が必要な場合は、総合病院を御紹介致します。治癒後も残念ながら神経痛の後遺症が残る方がいます(帯状疱疹後神経痛)。

帯状疱疹予防ワクチン(水痘ワクチン)

帯状疱疹は水痘(みずぼうそう)ウイルスによる感染症です。水痘が治ったあともウイルスは完全には消えず、全身の神経節に潜んでいます。何かのきっかけで抵抗力が落ちてきた時、このウイルスが再び活性化することで帯状疱疹を発症します。

水痘ウイルスに対する免疫能が低下した高齢の方に水痘ワクチンを接種することによって、帯状疱疹の発症頻度を減少させ、罹患してしまった場合でも重症とならずに済み、後遺症である帯状疱疹後神経痛の発症頻度も減少させる事が出来ます。また主な副作用は注射部位の発赤腫脹などの局所反応で、重篤な全身的な副作用は殆どありません。

帯状疱疹の予防に、また疱疹後神経痛の予防にワクチン接種をお勧めいたします。
ご希望の方はお電話(03-6904-2656)でご予約下さい。

料金:自費で1回8,000円

うおのめ・たこ

足や手に外部からの圧迫を受ける場所が角化して硬くなったものを鶏眼・胼胝といいます。盛り上がっているものを胼胝といい、俗にたこといいます。平らで魚の目のように見えるものを鶏眼といい、俗にうおのめといいます。胼胝や痛い足底の鶏眼は診察室で削ります。カミソリで出血させないように丁寧に削ります。

 

その他、皮膚科全般にわたってご相談ください。

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